ソルンホーフェン乱形
(薄)乱形 8~12mm
1㎡入り: 5,354円
40㎡入り:195,276円
(中)乱形 13~19mm
0.5㎡入り: 3,701円
30㎡入り:207,874円
(厚)乱形 20~25mm
0.5㎡入り: 4,016円
20㎡入り:151,181円
イエローの鮮やかな肌地をもつソルンホーフェンは、薄板状に加工した石灰岩の一種です。
石表面にはジュラ紀の植物などが化石に封入することから、ジェラストーンとも呼ばれています。
ソルンホーフェンは、ドイツ南部に位置するバイエルン州のソルンホーフェン地方で採掘されています。
ソルンホーフェン地方は、ジュライエローの原産地として有名なアイヒシュテットの近郊に位置しています。
この地方は、アイヒシュテットと同じく、ジュラ紀後期の地層から採掘される化石の名産地として有名です。
特に鳥類の先祖にあたる「始祖鳥の化石」は、ソルンホーフェン地方から初めて採掘されました。
また18世紀末に、ドイツ人のアロイス・ゼネフェルダーは、ゾルンホーフェン産の石灰岩を使用して、リトグラフの技法を発明しています。
以後この地がリトグラフ板の代表産地として有名なことから、上記した始祖鳥の小種名には、ドイツ語でリトグラフを示す、「リトグラフィカ」という名称が付けられています。
ソルンホーフェンの表面には、ジュラ紀の化石を封入した植物なども確認することができ、おもに、玄関のアプローチ部分やガーテニングなどの敷石に利用されています。
優しい色合いが自然と周囲に馴染み、ヨーロッパの石畳を思わす雰囲気を醸すことから、たいへんに人気がある石材です。